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漢方の飲み方にまつわる風邪・生理周期・不妊の話

杉本 亘杉本 亘 2025.05.30

不妊治療冷え漢方生理不順鍼灸治療

 

ずいぶんと前の話ですが、親の代から漢方薬を専門に扱っているドクターに教えて頂いた、私自身とても為になった話をします。

 

 

漢方はアツアツのお湯で・・

特に風邪の漢方は身体を温める作用のある物が入っていることが多く、自分の免疫を高めてウイルスに打ち勝とうとしているので、水で飲む場合とお湯で飲む場合ではかなり効果が変わるとの事でした。例えば葛根湯を水で飲んでも三分の一も効かないと仰っていました。昔は煎じ薬だったのでアツアツで飲んでたのですが今は顆粒になっている物が多いので熱湯で溶かして「フーフー」して飲むといいとの事でした。私も葛根湯を風邪の引きはじめに水で飲んで「あんまりよくわからんなー」っと思っていた人なので熱湯で初めて試した時は「おっしゃる通り!」と感動しました。

 

他にも先生は冷たい物をできるだけ摂らないように言われていました。飲食店で氷水を出すのは良くないとか、ドイツや中国ではビールを常温で飲んでいるとかいろいろ楽しく教えて頂きました。

 

話は変わって当院に来られた患者さんの話を書きます。

 

 

不妊治療で漢方を飲んでいた方の話

38才で結婚をされ別にどこも気になるところはないけど年齢も年齢なので念のため不妊専門の病院に行っていろいろ検査をしてもらって、異常なく大丈夫なのでタイミングを診てもらう事になったのですが、その時に漢方を試してみましょうとなり飲み始めたそうです。ちょうどその頃から今まで毎月きっちりきていた生理が遅れるようになり、それが2~3周期続いたのでどうしたものかと当院に来院されました。

 

 

生理不順の原因

生理不順の原因はストレス、ホルモンバランス、冷え、年齢などいろいろ考えられますがこの方の場合、緊張しやすい性格で結婚による環境の変化や病院に通うことや仕事のストレスなどありました。

 

もう一つ、寒い時期である12月頃~病院に通いだし普段あまり水分を摂らない方が、朝昼晩と1日3回たくさんのお水で漢方を飲んでいた事も体が冷える原因になったのかも知れません。当院に来られた時に本人の意思で病院と漢方を飲むのはお休みして、体の状態を良くしていきたいという事でしたので自律機能を整える鍼をしたり子宮の循環を良くする灸をしたり、体のバランスを整える整体をしていくと、この方は元々すっごい能力のある方のようで、1~2周期で生理がいつも通りになり数か月で自然妊娠→出産、その2年後また自然妊娠で出産されました。

 

極めつけは2人目の妊娠時に久しぶりに来院され「38週で逆子で来週帝王切開の予定やけど治療してもらえますか?」と言われ、どっちにしても整体やお灸はいいので施術すると1発で逆子が治るという離れ業をやってのけました。

一見、元気なさそうにみえてめっちゃ能力がある方だったのでよく覚えています。

 

 

最後に

話がいろいろ飛んでしまいましたがどんな事(物)でもタイミングや、やり方によって良くも悪くもなったりするんだな~と感じる今日この頃です。これからも日々学んでいきたいと思います。

 

ありがとうございます。

 

 

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