当院の想いと特徴
こんにちは!すぎもと鍼灸院の杉本亘と申します。
病院・整骨院・クリニック・出張治療等の経験を経て、2001年に三国ヶ丘で開院させて頂きました。
私の目指す治療院は、一言で表すと「私自身が行きたい治療院」です。
私自身、若い頃から胃腸が弱く、腰痛持ちで、しんどがりで、そのくせ緊張しいで、美容院や服屋さんとかに行くのも緊張していたので、治療院となるとなおさらでした……。
そんなヘタレな私自身が「こんな所だったら落ち着くかな」とか「こんなやり方してくれたら嬉しいかな」とか考えながら、今のところ、少人数制の予約制で、男女2名の治療師で、メニューをもうけずにするのがベターかな?と思い、させて頂いています。
これからも、試行錯誤しながら、日々、バージョンアップしていきたいと思います。
ひとりひとりに合わせた、
オーダーメイドな治療をするには?
私自身が行きたい治療院として、まず思ったのが、自分の事をよくわかってくれる所に行きたいと思いました……。
昔、4~5名のスタッフの治療院で働いていた時に来られる患者さんを順番で治療していたのですが、そうなると4~5分の1の確率になるので、ほとんどが前回の状態がどうだったとか把握できず、カルテをみる事もなかったので、その患者さんの人となりとかも、ほぼわからない状態で治療していました。
担当制でするという考え方もあるのですが、そうなると決め事が多くなり、誰かが考えた治療法のパターンに患者さんをあてはめていくやり方になります……。
私は、ひとりひとりの患者さんに、どんな治療法が合うかを考えてやっていきたかったので、今のところ、女性の鍼灸師の先生と2人で、ひとりひとりの患者さんを治療させて頂いています。女性の先生のおかげで「女性がいると安心」と言って下さる方もおられますし、男の私では気づけない心配りがたくさんあって、心地よく働かせて頂いています。
健康寿命を上げる
〜死ぬまで元気で〜
死ぬまで元気で!というのが、自分自身の目標であり、かかわる患者さんにそうなってもらいたいという願いでもあります。
……残念ながら、平均寿命と健康寿命の差が男性で8~9才、女性では12~3才もあるそうです!
健康寿命の定義が「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とあるので、言いかえると、平均で、亡くなる前の10年ほどは日常生活が制限されるという事になるのでゾッとしますね。
私自身、死ぬまで仕事ができたら素敵だなーって思っているので、そのためにも、鍼灸、整体、養生法などを、これからも学んで目標に近づいていきたいと思います。
最近の治療法のトレンドで、専門性を出した方が経営的に良いという考え方があります。腰痛専門とか不妊専門とか五十肩専門とか……。しかし、当院では、そういったメニューをもうけずに治療しています。1つの症状に対してではなく、ひとりひとりに対してまるごと寄り添っていきたいと考えています。何でも相談できる昔のかかりつけ医のようなオールラウンダーな治療所を目指しています。
……こんな少し変わった治療院ですが、波長が合うかも?と思った方は、よろしくお願い致します。
- 経歴
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大阪堺市に生まれ、10代より医療の道を志す。
病院、鍼灸整骨院、カイロプラクティック院、出張治療等の様々な医療機関の経験をへて、現在に至る。 - 紹介
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趣味:野球
好きな言葉: 『ありがとう』 『実るほど頭を垂れる稲穂かな』
生年月日: 1972年4月0型 - 資格
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鍼灸師(国家資格修得)
日本鍼灸師会会員
生活習慣病・予防士
カイロプラクティック臨床課程修了
一人ひとりに
本当に喜ばれる治療
鍼灸、カイロプラクティック、オステオパシーなどたくさんの治療法がある中、自分自身迷いながら勉強してきました。
古くからの歴史をもつ中医学や骨・筋肉など身体の構造により治療するカイロプラクティックなどそれぞれの学問が奥深く大変な面もありましたが、学ぶうちに東西両医学のいい所もだんだんみえてきました。
私自身『一人ひとりに本当に喜ばれる治療』というのが生涯のテーマであり、そのために日々がんばっています。
そして自分自身だけでなく、これから治療師になろうとしている人たちにも伝えていけるようになることが私の夢であり目標です。
- 経歴
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飲食業・印刷業を経て鍼灸専門学校へ。
整体院と鍼灸整骨院での勤務を経験後、すぎもと鍼灸院へ。 - 紹介
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趣味:トレッキング・読書・TV鑑賞
好きな言葉:『一期一会』『ケセラセラ』
生年月日:4月生まれ A型 - 資格
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鍼灸師(国家資格修得)
アロマテラピー1級・実技課程修了
ナード・アロマテラピーベイシック課程修了
調理師(国家資格修得)
ホームヘルパー2級
ヘルスケアアドバイザー課程終了
私が救われた鍼灸治療
OLをしていた20代の頃から原因不明の微熱が4年半続き、さらに交通事故に遭い、後遺症で苦しんでいた時に鍼灸治療と出会いました。
当時の私はココロもカラダもボロボロでした。精神障害も出ていたため薬に依存する日々・・・。
すがる思いで鍼灸院へ行きました。鍼灸治療のおかげで辛い毎日から抜け出すことができ、その時にこんな素晴らしい仕事があったのか・・・と感動した私は、様々な状況や環境で頑張りすぎていたり、辛い思いをしている人々の少しでも痛みがわかる治療師になりたいなと思い、会社を辞めて鍼灸専門学校へ入学しました。
そして今、ココロとカラダのバランスの大切さを心から感じます。
私が救われた鍼灸治療を通して、少しでも皆さまのお手伝いができればと願っています。