16年程前から「赤ちゃんが欲しい」という雑誌に載せていただいているのですが、今年も新しいのがでましたので早速少し中身をパラパラと見てみました!主に体外受精のことを分かりやすく重点的に書かれていました。
あと、面白かったのが妊活をしている方々200数十名のアンケートで年齢、結婚歴、妊活歴、妊活・不妊治療の状況・かかった金額、妊活・不妊治療での悩み、クリニックを選んだ決め手など色んな質問に答えているので勉強になりました。
妊活にサプリや温活グッズ
その中で“妊活のために活用していること”という質問に対して8割以上の人がサプリメントを使っていて、1/3以上の人が温活グッズを使っているそうです。このアンケートはこの雑誌の会員の方に聞いているのでどちらかというと積極的に妊活をされている方々のアンケートになり、授かっている方全体で考えるとサプリメントや温活グッズを使っている方はもっと少ないと考えられます。
当院でも「葉酸の入ったサプリを飲んでます」といった声をよく耳にします。ネットで調べてみても妊活中も必要で妊娠してもとても大事なミネラルとか書かれているので、それを読むと私もこれ絶対飲んどかなあかんやつやーん!って思ったりするのですが、普通に授かっている方々に「葉酸とか摂ってたん?」って聞くとほぼほぼ「何それ?」って言われます。
そもそもちゃんとした食事を摂っているにもかかわらずミネラルを吸収しにくくなる原因に普段から甘い物をたくさん食べていたり、あまり咀嚼しなくていいのもばかりを食べている方が多く、他にも体の歪みや不良姿勢によって体がガチガチに固まっていて冷えやすく筋肉が作動しにくい人もミネラルの吸収が悪くなると考えられます。(ネットでは漠然と“運動不足”と書かれたりしますが私はあんまり運動してない人でも体の使い方が良いと元気な方が多かったり、まあまあ運動していても体の構造どおりに使えていないといろいろ不具合がある方が多いと思います)サプリを飲む前に自分の生活や状態を省みてみるのもおススメです!
鍼灸・整体・日ごろの体の使い方
食べ物の消化や吸収を高めるのに良いツボがたくさんあり鍼灸はとても得意な分野になります。婦人科で有名な三陰交というツボも消火器の働きを良くして血を作る能力を高めてくれると言われています。
背骨や骨盤のゆがみを整体で整えたり、日ごろの所作を良くしていくことも背骨から出る自律神経の働きを整えたりします。また、横隔膜などの呼吸筋の動きも良くなり消化・吸収が高まることが考えられます。
少し長くなりましたので温活グッズについては次回に書かせていただきます。
ありがとうございます。
当院には不妊症の病院へは行かずに体の調子を整えながら自然に授かれたらと来院される方や婦人科でタイミング療法・人工授精・体外受精などしてる方が鍼灸や整体が不妊に良いと聞き通院されている方がおられます。
20年以上たくさんの不妊治療をされている方々に整体・鍼灸をさせていただく中で色んな興味深い話をたくさんお聞きするので、今回は体外受精をされている方の胚移植後の話を書いていこうと思います。
胚移植後の生活について
ずいぶん前に驚いた話ですが、体外受精の胚移植後の生活のアドバイスが病院によって全然違いがあるようでした。ある病院に通院されている方は、ほぼお姫様状態の生活をするようにすすめられ重たい物は持たず運動もやめて必要最低限の動き以外は安静にし、できれば仕事も休んだ方がいいみたいな感じで・・。はたまた違う病院に通院されている方は、日常をほぼ変えず何をしても大丈夫と言われている方もおられました。
不妊治療(体外受精)をされている方の様々なお話
お姫様生活をすすめられた方はマンガをたくさん大人買いして2週間ほとんど横になっていたり、撮り溜めていたビデオをずっと観ているなど専業主婦の方は特に病院からのアドバイスを真面目に守っておられるように思いました。
その後、陰性の場合は2週間ほどでお姫様生活は終わるのですが陽性反応が出た場合はそのまま安静生活を続けるのですが、初期流産をされる方もおられます。このような生活を真夏に1ヵ月半ほどお家でエアコンが効いた環境の中でずっと安静にされていた方は、身体がかなり弱っていたので普通の生活に戻るのにかなり時間がかかったことを今も思い出します。
もう一つ忘れられないケースがあります。その方はスポーツジムに通っていてエアロビクスをするのが大好きな人なのですが、体外受精後に安静を勧める病院で不妊治療をしていたので胚移植の度に運動(エアロビクス)を我慢していたそうです。そして陰性反応が続いてしまい「もう無理!」と心がなってしまい病院は当分休んで、何か心と体に良いことをしようと思って当院に来られました。はじめは当分の間、整体と鍼灸だけでやっていくと言っていたのですが1ヵ月ほどで他の病院の説明会に行ってみたらその病院は胚移植後に運動しても大丈夫という考え方だと聞いて気が楽になったようで、また採卵から始められました。病院が変わって初めての胚移植の時、卵のグレードがとても良くあまりにも卵の良さを褒められたみたいで胚移植後にエアロビクスをするのは気が引けて歩くだけにしたそうです。結果は残念ながら陰性で気を落とされていました。次の周期はもう一つあった卵を移植したのですが卵のグレードがあまり良くないということで本人もあまり期待していなくてエアロビクスなど踊ったり動きまくっていたそうです。結果は陽性反応(妊娠)がでて無事に出産まで至りました。
いろんなケースがありとても勉強になりました。
すぎもと鍼灸院の思い
妊活をされている方々は多かれ少なかれ不安やストレスがあると思います。いろいろ調べても余計にわからなくなったり不安が増したりする方も多くおられると思います。このような色んなケースを知って頂いて少しでも気持ちが軽くなってもらえると嬉しいです。頭で考えることも大事ですが自分の身体が喜ぶ感覚も大事にして欲しいと願っています。
ありがとうございました。
婦人科では薬物治療や手術、タイミング療法、人工授精、体外受精など何かをプラスしていく足し算の治療に対して、すぎもと鍼灸院ではあなたが本来持っている生殖能力を最大限に引き出して授かりやすい体づくりを目指しています。
当院に来られた不妊治療の方に多い症状として
冷え・ストレス・むくみや便秘・下痢・吐き気などの消化器症状。骨盤のゆがみ・腰痛・肩こり・頭痛・生理痛・生理不順・PMSなどがあります。これらの症状は内分泌系、自律神経、循環器系などに悪影響を及ぼし、本来持っている生殖能力を低下させる原因になります。一人一人の症状に合わせた治療をしながら、卵巣のはたらきを良くするツボや子宮の循環を良くするツボに鍼やお灸をしたり、骨盤内の循環が悪くなる原因となる骨盤のゆがみや骨盤まわりのコリを改善し、血液やリンパの流れを良くして生殖能力を高めます。
不妊治療のストレス
中でもストレスは、不妊にとても大きく関係してきます。不妊治療のために病院へ通うこと自体がかなりのストレスになっている方が多く、通院をやめると自然に授かったというケースもあるくらいです。その他にも不妊治療についてインターネットなどで調べ過ぎて余計にしんどくなっている方も多いです。不必要なストレスはどんな病気にも関係しますので気をつけていただきたいです。このようなストレスに対しても鍼やお灸で改善することができます。
もう一つ気になるのは‥やっぱり冷え!
冷えは不妊治療にとって大敵です。冷えると血液やリンパの循環が悪くなります。ホルモンは血液に流れているので冷えるとホルモンバランスも悪くなります。
だからと言って冷えに対して温めすぎている方が多くおられますが‥。これもまた色んな情報を受けて、夏でも腹巻をしていたり、靴下を何枚も履いていたり、カイロを貼ったりと過剰に温めすぎて余計発汗をしてまた冷えるという悪循環になっている方も少なくありません。冷えのタイプもいろいろありますので、ご自分に合った改善法や冷え治療をすぎもと鍼灸院では行っています。