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歩き方について(着床を目指してウオーキングを始めた人の話)

杉本 亘杉本 亘 2024.12.10

О脚ウオーキング不妊治療整体

不妊治療で胚移植をするのに少しでも着床しやすくなるようにと思い、当院で治療するのと同時に朝1時間のウオーキングを始めた人がいます。

 

 

正しいフォーム?(不妊治療中の会話)

何度か鍼灸や整体の治療をしていく中でウオーキングしてると肩が凝ってくると言われ“そんな力んで歩いたら良くないですよ”と言ってその時は簡単にアドバイスをしました‥。その数週間後に“いつもお腹が固くなってるのはなんでやろ~?”という話をしていると“ウオーキングの時はお腹に力を入れて歩いてます”と言われビックリしました!そしていろいろとアドバイスをしたのですが、いつも歩いている公園に正しいウオーキングの教えを書いた看板があり、そこにお腹に力を入れて歩くように書いてあったと言うので‥早速その公園にある看板の写真を撮りに行ってきました!

 

 

歩き方いろいろ

看板に書かれているたくさんのアドバイス‥?はツッコミどころ満載ですが今回は控えておきます(笑)

 

私自身たくさんの先生方の歩き方について書かれた本を読んで勉強したり、実際のウオーキングセミナーで歩き方を教わったりしてきましたがそれぞれに違いがあるのも事実です。
何が正しいというのは難しいですが、歩くことによって肩が凝ったりしんどくなるのは良くないことだと思います。

 

当院の患者さんの中にも歩幅が広い方がいいと思って頑張って大股で歩いている人は、外反母趾になったり開張足になったり太ももの前やふくらはぎが太くなったりする人がいます。また、つまづかないように足を高く上げて歩いている人は膝が痛くなってきたり、姿勢を良くしようと思い過ぎて背すじを力んで伸ばしてしまっている人は腰が痛くなったりと色んな人がおられます。

 

 

死ぬまで元気で歩けるように

当院ではできるだけ個人の体に合わせてアドバイスをするようにしていますが、“なんか気持ち良く歩ける!”とか“楽やけど早く歩ける!”とかを物差しにするといいと思います。

 

私個人的には、江戸時代の人はとても歩くのが速くてО脚の人がいなかったという事なのでその歩き方の練習をしています。僕のО脚もかなりマシになってきましたよ!